ニンプになるまでの道のり〜妊活〜
の続きです。
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私に婦人科系の疾患があることは分かってたので
早めに妊活を始めたいなと思っていました。
ただ、私の仕事が忙しく結婚式が先延びし
「結婚式が終わってから妊活だよな」
と妊活もなんとなく先延ばしにしていました。
元来、結婚願望がなかった彼には子供なんて
全く頭にありません。
二人での生活を楽しみ、結婚式も終わった後。
なんとなく子供のことを言い出しづらいと思いながら
過ごしていました。
そんなとき、お節介な(笑)友達からの
「子供いらんの?」発言。
夫に問い詰めてくれました。笑
それを機に本格的に妊活をやっと始めることができました。
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妊娠するまでに、私は3つのレディースクリニックを渡り歩きました。
まずは生理不順の改善のため結婚前から通っていたクリニックで
妊活をスタートしました。
「不妊治療に切り替えたいです。」
と先生に伝えて6ヶ月。
不妊治療専門のレディースクリニックではないので
人工授精までが限界です。
もともと結果が出にくいことはわかってましたが
予想通り結果が出ない。
先生から転院を勧められ、不妊治療専門のクリニックへ
通うことにしました。
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新たに通い始めたのは有名なクリニックで
全国からたくさんの患者さんが来ていました。
待合室は常に満席。
予約システムがあるものの、なかなか治療の順番が進まない
クリニックでした。
多いときは2日に1度の頻度で通っていましたが
4ヶ月ほど通ったところで全く前のクリニックと結果が変わらず
(むしろ悪くなってた・・・)
精神的にも疲れてしまい、クリニックに通うのを辞めてしまいました。
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2ヶ月ほどクリニック通いをお休みしたあと
気持ちを新たにまた別のクリニックへ通い始めました。
今度は自分の今の状態・症状などを自分なりに分析し
そこから「自分に合いそう」と思ったクリニックでした。
1周期目から今までの治療との違いを確実に感じました。
高温期9日目から毎日のように妊娠検査薬を使い、
反応が薄いと検索。
濃くならないかとスティックを見続ける。
検査薬で陽性反応が出ても「いや、検査薬がおかしいんじゃないか」
と信頼できず・・・。
(病気のようだ・・・)
そんな悶々とした日々を送り続けましたが
結果的にはその周期で妊娠することができました。
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いろんなラッキーも重なり、私は1年の妊活で授かることができましたが、
もっと大変な治療をされている方は山ほどいらっしゃると思います。
ただ、私にとってこの1年間はとてもきつかった。
自分の嫌な面、夫婦の温度差、自分の頑張りだけでは
なんともならない事実・・・。
同時に今までの自分の振る舞いや思考、人への接し方など
考えさせられるきっかけになりました。
とても苦しかったけど、私にはかけがえのない
なくてはならない1年間だったんだなと思います。
そして、そんな中で私の元に来てくれた新しい命。
大切にしたいと思っています。